医師国家試験108B9の画像に学ぶ、線条体とレンズ核の話。
突然ですが、僕は脳の解剖がてんでダメです。
大脳基底核とかもう特にだめ。ってことで大脳基底核の勉強をしましょう。
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そんな二つをつなぐ線条というものがあります。線状は隙間の多い構造をしているので
上の画像ではここが線状!とわかる部分は見えないですね・・・。
↑イメージ図
レンズ核のうち、外側にあるものは被殻ですよね。なので線条とつながっているものも被殻となります。つながるため、この2つ(尾状核と被殻)をまとめて線条体と呼びます。
(追記)
大脳基底核 は 尾状核、被殻、淡蒼球からなります。
そこで触れておきたいのが、 内側線状体動脈(MSA)。
内側線条体動脈は前大脳動脈(ASA)の穿通枝で、尾状核頭部、被殻、淡蒼球腹側下部、視床下部の腹側、前交連の内側を支配します。 大脳基底核の勉強するなら、前大脳動脈の分枝、内側線状体動脈も合わせて覚えておきたいっすね!