【解剖】
きよすけの一言
「俺に名前をつけさせろ! ってくらい解剖のネーミング学生を混乱させるの上手」
問題文
以下の文の中で誤っているものをえらべ #けん国試
選択肢
a 細気管支から末梢では軟骨を認めない
b 終末細気管支は呼吸細気管支に分岐する
c 細気管支に気管支腺は存在する
d 主気管支の分岐角度は左が大きい
答え
「c細気管支に気管支腺は存在する」
a正しい
細気管支から細かく分岐するために軟骨が消え、気管支腺も消えます。
b正しい
終末細気管支は気管支の終わりじゃありません!ややこしいですね。
終末細気管支の終末は「呼吸と無関係の終わり」「線毛の終わり」の二つの終わりと覚えましょう。
c誤り
細気管支に気管支腺は存在しません。
d正しい
主気管支の分岐角度。右が小さいということばっかり頻出していますが、それなら当然左は大きいです。
以下簡単な下気道の解剖。
気管→主気管支→細気管支(ここから軟骨と気管支腺が消える。そして多列線毛上皮だったのが単層線毛に)→終末細気管支(ここで線毛が終わる)→呼吸細気管支(呼吸にかかわり始める)→肺胞
って感じですね。
問題文
— きよすけ@医師国試対策アカウント (@swns6) June 6, 2019
以下の文の中で誤っているものをえらべ #けん国試