【腹膜刺激症状】【検査】【国試本題】
けんの一言
実習中「まず行うことなんだと思う?」ていう教授の質問に「指導医を呼びます」と答え続けてきたツケがここで来ている。
問題文
36歳男性。十二指腸潰瘍治療中。昨夜多量飲酒後、夜間上腹部腹痛が出現し救急車で来院。苦悶様願望を呈し上腹部に筋性防御が見られている。BT37.5℃、PR95/分、整、BP156/90mmHg。上腹部に筋性防御が著明。まず行うべき検査はどれ? #けん国試 (94D30 短縮)
選択肢
a 心電図
b 腹部立位X線単純撮影
c 腹部超音波検査
d 上部消化管内視鏡
答えは
腹部立位X線検査です!
実際の臨床ではかなりエコーを用いることも多いとは思いますが、国試的には「穿孔を疑うなら、X線か造影CT」です!フリーエアーを確認すれば穿孔の証明は行いやすいですもんね。
36歳男性。十二指腸潰瘍治療中。昨夜多量飲酒後、夜間上腹部腹痛が出現し救急車で来院。苦悶様願望を呈し上腹部に筋性防御が見られている。BT37.5℃、PR95/分、整、BP156/90mmHg。上腹部に筋性防御が著明。まず行うべき検査はどれ? #けん国試 (94D30 短縮)
— けん@医学部国試対策アカウント (@swns6) April 13, 2019