【注意欠陥多動性障害】【ADHD】
きよすけの一言
「おっさんですが、タピオカが好きなんです
でもいつも女性ばっかならんでて買いづらいです」
問題
注意欠陥多動性障害(ADHD)の男児。主訴「学校の授業中に気が散って座ってられない」
最適な机の位置はどっち?
- 一番前
- 一番後ろ
答え
「一番前」
解説
さて注意欠陥多動性障害。箇条書きで特徴抑えていきましょう。
疫学:男児に多い。小児の2-7%にみられる。
症状:不注意、衝動性、多動性を認める。
機序:脳内におけるドパミン、ノルアドレナリン調節機構の異常。
治療:注意をそらさないような配慮、メチルフェニデートの使用(できるだけ前者の介入を優先する)
※メチルフェニデートはナルコレプシーにも使う薬ですね。
メチルフェニデートは「成績が下がるような状況」を打破してくれる!
— きよすけ∈東京ヒヤリハット (@swns6) 2020年1月1日
授業中集中できない(=ADHD)
授業中寝ちゃう(=ナルコレプシー)
なのでADHDの子供はできるならば机を一番前にしてあげましょう。
一番前にすることで、彼の視界に映るであろうクラスメイトの様子や、窓の外の出来事を見えないようにしてあげましょう。
参考国試