おれみたいになるな! マッチング珍道中③(全4編)
こんにちは きよすけです。
田舎からマッチングの為に上京して、試験を受けまくっている日々を送っています。
POST OSCE一切練習してないんですが、大丈夫ですかいね・・・?
さて、この記事は全4編の続き物の内の第3弾目の記事にあたります。
過去記事はこちら
おれみたいになるな! マッチング珍道中①(全4編予定) - 現役医大生きよすけのブログ
おれみたいになるな! マッチング珍道中②(全4編予定) - 現役医大生きよすけのブログ
さて、今回は小論文編をお送りします。
小論文はテーマが本当に様々でした
理想の医師像、あなたの大学生活で得たもの、これからの日本の医療制度について、医療ツーリズムについて、尊厳死について、人生で一番感動したこと、創設者の著書の一部が配布されそれを読んで感想を書くものなどなど。本当にもう多種多様でした。
僕は小論文において一つ確信があります。
「どうでもいい」
だってそうでしょ、絶対に学生に聞かないといけないことがあったらテーマはある程度一定の方向に収束するはずです。テーマがてんでバラバラなところから察するに、絶対に抑えておかないといけない点なんてないハズです。
大事なのは指定された文字数の中で、ある程度の論理展開を抑え、漢字もしっかり頭の中に入っていて、時間内に書ききることができることだと思います。
小論文で目立つ必要はありません。自分をアピールするのは面接試験に限定して
無難に仕上げて全然問題ないと思いますよ。実際にこの作戦で小論文を書き上げて、面接で指摘されたことは一回もなかったです。(むしろ4,5個ほどの病院では褒められました)
「そんなこと言われても何書けばいいのかわかんないよー!」って人におすすめなのが
結論を決めておく作戦
テーマは与えられるので起承転結の「起」は勝手に生まれるわけです。
ならばあらかじめどんなテーマにも沿うであろう「結」を決めておけば、起と結を結ぶように間を、何かで埋めればいいんです。別に「承」したり「転」したりする必要はありません。無難でいいんですよ。
起無難結・・・これで充分。ちなみに僕のおすすめの結は
「今の僕にはまだまだ能力と経験がなく、やる気しかない・・・。このやる気を元に能力を〇〇病院で磨かさせてください!」
直訴しよう
そう。忘れてはいけない。僕たちは決して直木賞の為に文を書いているのではない。
その病院とマッチングするために書いているのだ。 じゃあ結語はこれに決まりだろう。
上級テクとしては、この結語につなぎやすくするために今の医療、理想の医師像に「必要と思われる能力」を挙げておくというものがあります。
以下、その上級テクを用いた例です。
例
テーマ「理想の医師像」 起
理想の医師像ってこんな人。私自身もこういう医師にあってすごいあこがれた。 無難
思うに私の理想像の医師に必要な能力はこれだ 上級テク
私にはこれらの能力はまだない。だからそれらの能力を得るためにここで頑張りますぜ 結
ってな感じ。 どうです書けそうでしょ?
ちなみにこんな偉そうなこと言っているきよすけは当日「学問」という漢字の「問」が分からなくなって書けませんでした。*1
みんな!スマホに頼らず漢字はしっかり練習しような!
僕との約束だ!!!
さて次回は、面接試験編とマッチング総まとめ編をお送りしたいと思います。
それでは皆さん ありがとうございました さようなら。
*1:でもそこでも小論文褒められました。学問って書けなかったから、「アカデミックな側面」って書いたんですが・・・まさか試験官も問の字が書けないバカチンとは思わなかったんでしょうね