Ⅰ型呼吸不全とⅡ型呼吸不全のはなし
僕はこう覚えてるよーというまとめ。
1型呼吸不全(酸素吸えない 二酸化炭素は吐ける)と2型呼吸不全(酸素吸えない 二酸化炭素も吐けない)の違いですが、
僕は電車のイメージで覚えています。
酸素と二酸化炭素はそれぞれ肺胞駅で満員電車へと乗り換えるサラリーマンです。
気弱で優しい酸素さんは駅が混んでたり、急な乗り換え等ですぐに混乱して乗り換えにミスしますが、二酸化炭素さんはデキるリーマンなので電車(空気)さえ駅につけばどんな状態でも電車に乗ります。
なので二酸化炭素が電車に乗れなくなるのは(O2不足ってだけでなくCO2も体内に溜まる2型呼吸不全になるのは)電車が駅に来ない場合のみです。つまり遠くの駅で電車(空気)が止まっている上気道の閉塞(COPDや喘息)や、そもそも停電で電車(空気)が動いていない呼吸運動の低下(進行性筋ジストロフィーや呼吸中枢障害)などが挙げられるかと。
ここまで長々とたとえ話を続けましたが、「肺胞に空気さえ届く状態ならCO2は勝手に出ていく!」 と僕は覚えています!