きよすけの公衆衛生のへ~
注意! このページは公衆衛生に関して、管理人きよすけが「へー」って思ったことを書きますが、それらの内容はすべて2019年度(医師国家試験だと114回)に向けて勉強している時に正しかったものです。つまり、時代遅れになっている可能性がありますのでよくよく注意してください。
・医師は看護師業務を行えるが「看護師ですー」と名乗ってはいけない。
・タバコは潰瘍性大腸炎とパーキンソン病にはむしろ予防的に働く。
・運動不足は結腸癌をまねく
・111E49 (111E49 - みんなの質問掲示板)では 血圧148/92mmHgの喫煙者、塩分とりまくり、酒飲みまくりマンが登場するが
選択肢の中には「塩分6g以下、かつ一日の純アルコール20g以下」という 塩分の基準、アルコールの基準の両方を満たすものがなかった。
正解選択肢は 一日の塩分摂取を8gと6g以上を許容し、アルコールの基準は厳守させるものであった。
厚労省「まぁ・・・塩はうーん 酒よりはOK」 ということがここからみてとれる。
・監察医を置くべきとされている地域は
「東京23区、横浜市、大阪市神戸市、名古屋市」
注意!横浜は近年、廃止されています。
そう!セリーグの本拠地で広島だけハミっこになっているんですね。
阪神タイガースが 大「阪」市 「神」戸市と本当に本拠地(西宮)じゃないのはすいません!
・今(2019年)医療訴訟の件数は減少傾向にある。
・現在医事トラブルについては、裁判外紛争解決制度 ADRが導入されている。
・自殺者は最近3万人を切った!
・1930-40年生まれの人の場合、C型肝炎に罹患している割合が高いため肝がんの割合が高い。
・協会けんぽの保険料は都道府県によって違う
・医療費のうち、保険料は半分にも満たない。公費がはいってやっと8割に。
・intention to treat:最初の割り付け通り、実験の解析を行う(ITTに対抗する考え方がPP per protocol)
・公衆衛生は チャールズ・エドワード・エイモリー・ウィンズロウによって定義された。 「公衆衛生は,共同社会の組織的な努力を通じて,疾病を予防し,寿命を延長し,身体的・精神的健康と能率の増進をはかる科学・技術である」
・魚介類が主な摂取源となる化学物質 メチル水銀、ダイオキシン
米が主な摂取源となる化学物質 カドミウム、鉛
・鉛が起こす貧血は 鉄芽球性貧血(再生不良性貧血)
今後も充実させていく予定です!
・業務独占は
医師、看護師、歯科医師、薬剤師、診療放射線技師の5つ!
・産科医療補償制度とは
医師の過失の有無を問わず脳性麻痺の児が出生した場合、3000万円を支給する制度。
・次世代育成支援対策推進法
これは独身も結婚している人も含めて、残業を減らしたり、育休産休を取りやすくしたり環境を整える法律(お金などは支給しない)
・WHOの考える健康は
普遍的なものではない!(昔は50歳で死ぬのが当然でも今は90当たり前!みたいなもの)
・要介護認定はまず訪問調査!そしてコンピュータの一次判定、主治医意見書(もしくは市町村の認定する医師)をふまえた二次判定を経て行う。
・トルエンを取っていると尿中馬尿酸
トルエンを取っていなくても、苺、すもも、プルーン、安息香酸を含むジュース、マーガリン、醤油を検査前に摂取していると偽陽性を呈しています。
キシレンを取っていると尿中メチル馬尿酸が陽性になる。
・1940年に 下がる癌 肺癌。第二次世界大戦で日本人タバコ吸えないため。
1930年に 上がる癌 肝癌。この時代に多い。
出生コホート効果について(肝臓がんと肺がんの例):[国立がん研究センター がん登録・統計]
・「寿命中位数 > 平均寿命」 3年程寿命中位数長い。
・介護保険の審査
1次判定 訪問調査の結果をもとにコンピューター審査
2次判定 かかりつけ医の意見書を加え、介護認定審査会で審査する。
・ 介護老人保健施設
リハビリテーションに重点が置かれている
・今の 死亡場所
1位 病院75%
2位 自宅12%
3位 老人ホーム6%
・系統誤差と偶然誤差
偶然誤差は標本数を多くすれば減らせる
系統誤差(バイアス)は工夫で減らせる。
・届け出先
保険医の登録先 [厚生局]
介護認定の審査[市町村]
労働災害の届け先[労働基準監督署]
特定健康診査の実施主体[保険者]
地域における健康危機管理の拠点[保健所]
異状死の届け出先[警察]
・低所得国と高所得国の死因の比較
感染症・・・低所得国で多い
悪性腫瘍・・・低所得国では少ない 高所得国では多い
心血管障害・・・低所得国ではわりと 高所得国では多い
・内的妥当性と外的妥当性
内的妥当性・・・ある研究の結果が、研究対象の実際の姿をどれだけきれいにくみ取れているのかという指標。
例:ITT解析は内的妥当性を上げる目的で行われる
外的妥当性・・・ある研究の結果が、世の中にどれだけ一般化できるのかという指標。
例:PP解析は治療効果を反映する効果がある。
・死産とは妊娠12週以降を指す。
12週以降22週未満を人工死産という。
・「知的障害者」に「都道府県知事」が交付するものが 療育手帳
養育費用は 2000g以下で生まれた児で医師が入院が必要と認めた場合にその医療費の一部を公費が負担する制度
・患者調査・・・3年ごと 医療機関管理者に対して調査を行う
平均在院日数、受療率がわかる。
・国民生活基礎調査・・・3年ごと 全国の世帯から標本を選んで調査を行う
通院者率・有訴率がわかる