梅毒の検査法
梅毒の検査法
STS法は すごく取り違えしがち STS
STS法は陽性でも梅毒以外の可能性あり。生物学的偽陽性の可能性あり。
STS法(RPR法)の欠点はおっちょこちょい。
STS法が陽性でも梅毒以外の可能性あり!
妊娠や抗リン脂質抗体症候群、SLEなどでもSTS法は陽性を示す。
STS法は梅毒の早期感染から陽性を示して、梅毒が消えると陰性になる。でも取り違えが多い。
STS法
「今梅毒がいる・・・たぶん」
TPHA法は そんなおっちょこちょいなSTS法を補完するもの。
だいぶ慎重だからとりちがえは少ない。
でも欠点が一つ、 梅毒が既感染でも陽性を示してしまう。
TPHA法が陽性だと
TPHA法「梅毒がここにいる!もしくは居たのは間違いないはず」って感じ。
なので治療効果判定に用いるのはSTS法!
STS法は梅毒がいなくなったら 陽性がちゃんと陰性になるから。
TPHA法は治療に成功しても、陽性のままだから治療効果判定にはむかない!