今あえて サルコイドーシスを振り返ろう。
サルコイドーシス
・4型アレルギー、アクネ菌が関与していると考えられている。
・全身性の症状が生じる 非乾酪性肉芽腫の疾患。
検査
・ツ反陰転化
・血液検査 ACE上昇 Ca上昇
・気管支肺胞洗浄 CD4/CD8比 上昇! サルコイドー4ス
・胸部X線 両側肺門リンパ節腫脹
・Gaシンチグラフィ 18F-FDG PET
・ホルター心電図
・皮膚生検(これで診断つけれることも)
症状
眼症状:肉芽腫性虹彩炎(豚脂状プレシピテート、雪玉状硝子体混濁)、霧視、飛蚊症、視力低下
心症状:房室ブロック、心間質の線維化
皮膚病変:結節性紅斑、サルコイド結節
神経病変:顔面神経麻痺
その他:粘膜下血管の網目形成所見
治療:ステロイド (両側肺門リンパ節腫脹のみの症状では治療しない)