血液ガスの代償性変化の妥当性
・代謝性アシドーシスの場合
判断するべきは呼吸性アルカローシスの妥当性
PaCO2が 1.2×⊿HCO3(HCO3が正常値 24から どんだけ変化しているか)をみる。
・代謝性アルカローシスの場合
判断するべきは呼吸性アシドーシスの妥当性
PaCO2が 0.7×⊿HCO3(HCO3が正常値 24から どんだけ変化しているか)をみる。
・呼吸性アシドーシスの場合
判断するべきは代謝性アルカローシスの妥当性
急性では HCO3が 0.1×⊿PaCO2(PaCO2が正常値 40から どんだけ変化しているか))
慢性では HCO3が 0.35×⊿PaCO2(PaCO2が正常値 40から どんだけ変化しているか))
・呼吸性アルカローシスの場合
判断するべきは代謝性アシドーシスの妥当性
急性では HCO3が 0.2×⊿PaCO2(PaCO2が正常値 40から どんだけ変化しているか))
慢性では HCO3が 0.5×⊿PaCO2(PaCO2が正常値 40から どんだけ変化しているか))
で妥当かどうか判断する。