現役研修医きよすけのブログ

私 きよすけの勉強用のものです。(旧名takuwaningのブログ、昔アカウント名がけんだったころもあります)運営者は医学的助言を行っておりません。当ブログの情報の利用は自己責任でお願いします。

【医療保険】【被用者保険】【国民健康保険】

きよすけの一言
「いいかい カツどんを食べれるのがいいんだ みたいなことを言う美味しんぼのおじさん
いいかい 若者にカツどんを奢るおじさんがいいんだ お説教を垂れるおじさんはクソなんだ」

 

問題
選択肢の被保険者と医療保険制度の組み合わせは全て誤っている。
医療保険制度を共済組合に変更した場合、正しい選択肢となるものはどれ? #けん国試
a 30歳民間企業従業員ー国民健康保険
b 40歳自営業ー協会けんぽ
c 50歳船員ー組合管掌健康保険
d 60歳大学教員ー組合管掌健康保険


答え

 


d 60歳大学教員ー組合管掌健康保険

 

解説
医療保険
ざっくり三種類。

後期高齢者医療制度(13%)、被用者保険(60%)、国民健康保険(27%)
後期高齢者医療制度(13%)・・・75歳以上、or 65歳以上74歳で特定の障害をもつものが加入する。

被用者保険(60%)・・・ざっくり説明→サラリーマンが加入する。
以下もざっくり説明。
協会けんぽ→中小企業勤め
組合健保→大企業勤め
共済組合→公務員。教員。
船員保険→船員

国民健康保険(27%)
自営業の人が入ることが多い。あとはサラリーマン勤めが終わってまだ後期高齢者医療制度に入っていない人が入ります。

 

はい、これらを参考に選択肢を訂正すると

a 30歳民間企業従業員ー被用者保険(協会けんぽor組合健保)
b 40歳自営業ー国民健康保険
c 50歳船員ー船員保険
d 60歳大学教員ー被用者保険(共済組合)
こうなります。
なので
d が正解になります。

参考国試

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