原発性アルドステロン症の試験まとめ。
原発性アルドステロン症はRAA系という体内の素晴らしいバトンパスが行われず、
アンカーにあたるアルドステロンが独壇場とばかりに、放出されまくり
レニンがそれに押される形で抑制されている。
原発性アルドステロン症の検査では
1生理食塩水負荷試験
2立位フロセミド試験
3カプトプリル試験
を行う。これらは全て健常者だとRAA系に影響を与える行為である。
しかり原発性アルドステロン症では何も変わらない。
これらの検査では、RAA系の始点、終点、経過に変化を加えることで反応を見る。
まずは始点に変化を加える 生理食塩水負荷試験
次は終点に影響を与える立位フロセミド試験。
そして最後に 経過に影響を与える カプトプリル試験。